旭川龍谷高等学校 女子バスケットボール部

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ひとりごと
学校臨時休業。選手はちょっとした休養。色んな機関からの通達。対岸の火事ではなくなった。午前中はクラス全員の健康調査。結構時間がかかるものだ。でもどうしてもバスケが気になる。練習ができない不安が募る。何となく体育館へ向かうが、誰もいない、誰も来ない体育館。龍谷祭も延期決定。いつになるか分からないので練習試合の申し入れがあったが、すぐに返答ができない。練習再開に向けて、あれこれ考えている。お盆・正月休みくらいの長さの休養日。お盆休みが1ヶ月早まったと思えばいい。この休んだ分を取り戻さなければならない。やりかけていたことも一旦途切れてしまった。あとは選手が、この休み中、心と体のコントロールをしっかりとしているかだ。不規則な食生活などで、必要以上に顔がまん丸になって、跳べない走れないという状態になってなければいいのだが・・・。ここでまとまった休みができたため、今後は目標がある以上そうもいかなくなる。それを選手たちはよく理解してくれるだろうか。いずれにせよ、頑張らなくては・・・。
それと、最近気付いたこと。電話になると挨拶ができない、受け答えができない。「あ」と「は」が混ざったような「はぁぃ」という言葉が聞こえたと思えば無言に。クラスも含めそういう電話が結構あった。直接顔を合わせている時はしっかりできているのだが、意外だった。メールの使い方だけ上手になっているのだろう。電話でしか話せないこの期間。新たな発見だった。
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1点差の泣き・笑い
 高体連で1点差の敗退を喫して1ヶ月。そんな悔しい結果と部員の日々の頑張りを、日ごろ陰で応援・支援して下さる学園関係者の方々に報告をしてきました。そして校長先生はじめ、いろんな方に再起・奮起するよう温かな激励を受けて帰ってきました。今日も朝からM・ジャクソン急死のニュース。昔よくウォーミングアップで彼の曲を聴きながら体を動かしたものです。非常に残念です。そんな思いをしている中、一本の電話。旭川福祉専門学校バスケ部でプレーしているOG・アンからでした。2日前に体育館が使えないため、龍谷で練習していきました。実習などでなかなか練習ができていないとのこと。それでも最後は現役チームとゲームをして、札幌へ乗り込んで行きました。そして結果は・・・。2年連続全道優勝!電話では「どうだった?」と尋ねると「あぁ、優勝しました」と生意気にも勝って当然といった様子。4Q残り6秒でOG・ランがファールを誘いフリースロー。それをしっかり沈め1点差で優勝とのこと。OGはたくさんいますが、数少ない体の動くOGがまたまたやってくれました。それも今年の高体連敗戦と同じ点差「1点」で。優勝したことは嬉しいこと。でも今年の1点差での逆転優勝は、1点差を追いつけず敗れた後輩たちに、そして私にも何かを伝えたかった、そんな気がしてなりません。振り返ると、このOG(アン、プル、ビレ、ラン)が3年生の時、高体連でノーシードから快進撃を見せたものの、3点差で全道を逃しました。次の年、後輩達が明成戦で最後に3ポイントを決め3点差で全道をほぼ決めました。そして今年、1点差で敗れた後輩の無念を晴らすかのように1点差での優勝。ダッシュとシューティングに明け暮れていた当時の練習が目に浮かびます。この選手たちには細かい技術を教えた記憶はあまりありません。「いいから走れ・跳べ!」「とにかく打て・守れ!」今となってはそんな事しか言ってなかったと思います。
 次は今の私たちがお礼をする番です。今年も希望と勇気をもらうことができました。ありがとう!
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全道大会〜旭川勢大健闘
 全道大会が終わりました。旭川藤が決勝リーグに進出し、第3位という戦績。そして特筆すべきものは男子の旭川代表2チームが快進撃をし、旭川西が全国出場を決めたことでしょう。私が旭川に来た頃、旭川西の日下部先生は全道へもなかなか出ることが出来ず、悔しい思いをしている姿をよく見ました。残念ながら出場を決めた瞬間を見ることできませんでしたが、本当に良かったと思います。心から祝福します。また、旭川工業もベスト8で東海大四に圧勝し、決勝リーグでも奮闘。ノーシードから強豪を倒しての4強は見事だと思います。よくも私の母校を倒して!という思いはありません。潤先生、よくやった!と嬉しい気持ちです。地区大会で負けた後、悔しくて2人でラーメンのやけ食いをしました。あの時の食べっぷり・パワーが選手に伝わったのでしょう。
 母校・東海は36年ぶりにベスト4を逃しました。全道大会は通過点。その後の全国でどう戦うか?そんな時代がまた到来することもOBとして期待しているところです。35年前、東海が初めて全道4強に入った時、全道優勝したのは旭川西でした。(ちなみにこの大会の時に神田先生率いた旭川龍谷も4強入りしています)次の年に東海が苫小牧で初優勝した時、エースセンターは旭川東栄で指導されている堀米先生です。
 旭川を制するチームは全道を制する。男子はそれに近付いている気がします。男子に負けてはいられません。この旭川勢の快進撃を「次は自分達が!」と意気込みで取り組みたいところです。
 全道に出場された先生・選手諸君、本当にお疲れ様でした。
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中学生から学ぶこと
 高体連が終わり、他のチームよりも一足早く新チームをスタートさせて2週間ほど経ちました。新チームのキャプテンは中学時代にバスケの名門中学でもキャプテン経験のあるウィン。副キャプテンには1年生から安定したプレーを見せていたキリ。この2人を軸として新たな目標に向かって取り組んでいます。私も何故か中学・高校・大学でキャプテンをしていました。だから「俺でもできたから」という思いがあり、毎年キャプテンは誰でもいいという感覚があります。たとえ「エッ?」と思うような人選であっても、1年後には立派なキャプテンになりますから。今年もスムーズにキャプテンが決まりました。部員から色々意見を聞き、「ウィン、やるか?」「ハイ!」の会話のみで即決定。現在もコート上には、ウィンをはじめ2年生全員がキャプテンのような行動が見え始めています。いいことだと思います。目標実現に向かって日々努力です。
 さて、今年もこの時期多くの中学校が練習試合に訪れます。週末の予定はすでに埋まり、残念ながらお断りしなければならなかったチームもあります。旭川上位のチーム、ノーシードのチームと様々です。その中で印象に残ったチームがあります。旭川第二中という小規模校でありながらも、部員は30名近く抱え、ミニバス経験者がほとんどいないチーム。試合の方は高校生の迫力に圧倒され、なかなかシュートまで持っていけない。これは中学生ならよくあることです。ここからがこのチームの魅力。何ぼ走っても、跳んでも高校生に付いていけない。でも「諦めない」というところ。ぶっ飛ばされて転んでもすぐに起き上がり、肩で息をするくらいバテていても、しっかり腕を振って追いかける。そしてどんなに疲れていようが審判にボールを渡す時は丁寧にボールを扱い、「お願いします」という言葉。ベンチもあらゆる道具がちゃんと整頓されていて、コートから戻る選手が気持ち良く座れる環境。ここまではすぐにできるようなものではありません。バスケットを教え、バスケットで教える。これを目標としている私にとっても刺激になりました。もちろんうちの高校生にもです。確かに点差が開くことがあります。「高校生の練習にならないのでは?」と遠慮される中学のコーチもいらっしゃいます。中学生が来るのであれば、全てが見本・手本にならなければと、いつもそう言っています。だから高校生にとっても緊張の連続です。そして中学生から学ぶこと。私も選手も必ずあります。お互いにいい刺激があるものです。そういう経験を積んだ中学生もやがて高校生になり、高校でもバスケットを取り組んでいる姿を見れば嬉しいです。もうすぐ中連が始まります。これまで培ってきたものを出し切り、特に3年生は悔いのないプレーをしてもらいたいです。
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電話 〜 Kよ読め
遅くにKからの電話。Kは私が初めて担任をしたクラスの男子生徒。まだ学校も「レジャーランド」などと地域では言われていた時代。信用できる大人はいない。学校の先公どもは敵。そんな匂いを漂わせていた要注意生徒だったKからの電話。何度もぶつかり合った。何度も語り合った。弟のようなKは今、ある技術を身に付けようと本州で修行をしている。高校卒業時には生肉店から内定をもらったと見せかけて、ある芸能人の弟子入り。劇団にも入り、北海道のローカル番組にもよく出演していた。ところが「もっと違う仕事や技を持ちたい」と突然建築業界へ。そして現在は遠く離れた地で毎日汗水流している。大事な用件がない限り、ノリなんかでは絶対に電話なんかしてこない奴からの電話。なんか声が暗い。様子がおかしい。一人で色々としゃべりだす。声も震えている。

真っ直ぐで正直なKよ。お前のバカが付くほどの正直さ、見ている人はお前の良さとして必ず見ている。騙されたと感じても、決して騙し返そうなんて思うな。そんなお前なんか3E軍団は誰も見たいなんて思っちゃいない。人は誰だって心の風邪をひくことがある。そんなこともあるさ。俺だって風邪をひく。10年前、ストレスで声が出なくなったこともあったろう?あの時の年齢と、今のお前の年齢がちょうど一緒。社会人としてあれこれ悩む時期なんだって。いよいよ辛くなったら帰って来い。その時はすぐに軍団召集かけるから。その時は、締りのなくなったボディ、白髪が増え始めた俺を、お前流の笑いのネタに使ってくれ!「体に気を付けてね」なんて言葉、お前には似合わんからやめろ!
とりあえずいつになるか分からんが、たくましくなったお前に会える日を楽しみにしている。強く生きろ!!
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